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偉人列伝

第2回 松下幸之助(1894年―1989年)

松下幸之助  丁稚奉公から身を起こし松下電気器具製作所(後の松下電器産業、現パナソニック)を創業、戦中戦後幾多の荒海を乗り越え「経営の神様」と呼ばれ、多くの経営者の目標とされた。  和歌山県生まれ。小学校4年で中退し1910年大阪電燈(現関西電力)に見習工として入社、17年同社を辞し改良ソケットの製造販売で独立し、翌18年会社を創業、自転車用電池ランプ、電気アイロンを製造し成功を収める。また30年代に独立採算制と自主責任体制を特徴とする事業部制を導入するなど、斬新な経営手法で会社発展を確固たるものにした。  戦後は大量生産でコスト切り下げに成功し販売網の拡大をすすめ、世界的な総合家電企業に成長させた。  後年は私財を投じてPHP研究所、松下政経塾を設立。  83年国際科学技術財団を設け、日本国際賞を創設。87年勲一等旭日桐花大綬章をうける。 (肩書は当時)

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松下政経塾入塾式には堀田庄三・住友銀行名誉会長(前列右)ら多くの財界人、文化人が祝福に駆け付けた(1980年) 「第1回日本国際賞授賞式」で海野幸保・日本発明振興協会会長と握手(1985年) 私財を投じて設立した松下政経塾の第1期生入塾式で(1980年) 「経営の神様」の一言一言が、多くの経営者を引きつけた
経済界倶楽部創立3周年記念講演会で
永野重雄・日本商工会議所会頭と対談(1978年) 第4回経済界大賞を受賞。審査委員の扇谷正造氏(評論家)から賞状を受け取る(1978年) 石川六郎・鹿島建設社長と(1978年) 本誌主幹・佐藤正忠のインタビューに柔和に、そして清冽に語った(1975年)
共に尊敬し合った伊藤淳二・鐘紡社長と「不況下の経営者はいかにあるべきか」と題して対談(1976年) 松下幸之助